初めにお断り:
私のPCは、Windowsです。
ですので、macOS や Linux に関しては、参考程度にしてください。
また、同じWindowsでも、いろいろなバージョンがあるので、私の説明と違う場合もあることを、ご了承ください。
ただ、「IntelliJ IDEA インストール」 などなどで、ググれば、たくさんのページで説明されていますので、もし、私のページで不明な部分があっても、解決できると思われます。
私も、自分なりに説明してみます。
まず、ダウンロードは、2か所から、ダウンロードする必要があります。
1: IntelliJ IDEA Community Edition の、ダウンロードリンク:
https://www.jetbrains.com/idea/download/#section=windows
2: Java8、JDK:
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk8-downloads-2133151.html
2 に関して、Java8 と、指定してあるのは(Java6以上 なら条件を満たしてはいるのですが)
Kotlin Programming: The Big Nerd Ranch Guide, First Edition
by David Greenhalgh, Josh Skeen
Release Date: July 2018(2018年、7月)
は、勝手に、私が、いいと思っている本なのですが、その中で、Java8のJDK が、一番スムーズに、アクションする、、と、書いてあったので、そうしました。
詳しい方は、自分の好きなように設定すればいいと思いますが、一応、Java8の、JDK を、おすすめしておきます。
また、なぜ、JavaのJDKが必要なのかというと、
実は、Kotlin には、私の知る限り、コンパイルされるパターンが、3つありまして。
一番有名なのが、これから、まず、私が、チュートリアルを作っていこうと思っている、
JVM(Java バーチャルマシーン)の、バイトコード(これが、アプリを動かす)
に、コンパイルするパターン(つまり、Javaアプリ と、同じコードということになります).
他にも、
JS/JavaScript コードに変換するパターン.
また、
ネイティブコード、、つまり、Windows/macOS/Linuxの、ネイティブアプリ を動かす、
ネイティブコード に、コンパイルするパターン.
と、私が知っているだけで、これだけありまして、
一番、成熟/充実 していると思われる、または、一般的に一番指していると思われる JVMアプリを、動かすための バイトコード に、変換するパターン、これが出来るようにするためには、JDKが、必要のようです。
それでは、まず、1 について、、一番肝心な、IntelliJ を、ダウンロードしましょう。
そのページへリンクしてみると、こんなページが、現れると思います(2018.9)。
まず、① の、赤枠の中 から、自分の、OS を、クリックしてください。
次に、「② の指しているところ」 を、クリックします。
好きなところに、保存して、自分のOS(Windows/macOS/Linux) のやり方で、実行しましょう。
以下のリンクが、「JetBrainsのインストールとセットアップページ」 です。
https://www.jetbrains.com/help/idea/install-and-set-up-product.html
ブラウザ、Google Chrome を使えば、「ページを翻訳しますか」 と聞いてきますので、それに従いますと、こんな風(2018.9.16)に、翻訳されます。ただ、IntelliJ
のアップデートに伴って、いろんな変更がある可能性はあります。その点には、注意してください。そうであった場合でも、Kotlin に、人気のある限り、検索すれば/ググれば、すぐに解決策を見つけられるでしょう。
日本語版の、説明ページも見つかりました。
JetBrains(IntelliJ IDEA)のインストールとセットアップページ
しかしながら、これを読んでいる方が、どんなトラブルに見舞われるかは、推測しかねますので、その場合、検索して、ご自分で解決できることを、期待しています。
一応参考のために、「Windows7・64bit・英語版」 における、スクリーンショット を、見ながら、順を追って説明してみます。
先ほど述べたように、PCの環境によって、違う部分もあると思いますので、あくまで、インストールの例と、考えてください。
Windows10でないのは、私のデスクトップPCは、Windows10なのですが、再インストールした場合、今までの設定を元に戻せないと困るので、ノートPCの方で、インストールを実験してみました。
[Windows7・Ultimate・64bit・英語版:インストール例]
01. まず、ダウンロードした 2018.2.3.exeを、ダブルクリックします。
(2018.2.3 などは、アップデートに伴い、変更されていくはずです)
02. すると、こんなウィンドウが、現れます。
03. ここで、[Run] ボタンを、クリックしましょう。
04. 次の画面は、スクリーンをキャプチャできない状態なのですが、
こんなメッセージがあるウィンドウが表示されますので、
Yes を、クリックしてください。
(IntelliJ をインストールして、あなたのコンピュータの構成を変更してもいいですか?)
05. ここで、セットアップ開始画面の、ウィンドウが、現れますので、
[Next] を、クリックしましょう。
06. すると、今度は、どこにインストールするかを決めるこんなウィンドウが、現れますが、
そのまま
[Next] を、押しましょう(その方が、トラブルを避けるために、無難だと思われます)。
07. 今度は、ショートカット と ファイルの関連付け の画面ですが、
ここでも、そのまま
[Next] で、行きましょう。
08. さて、いよいよ、インストールを始める画面です。
ここでは、[Install] を、クリックしてください。
09. ただ今、インストール中の画面です。しばらく待ちましょう。
10. ついに、インストール完了しました。[Finish]
ボタンで、終了してください。
では、次に設定してみることにします。
[Windows7・Ultimate・64bit・英語版:設定例]
最初のインストールして、初めての時だけ、開く設定画面があります。
先ほども、示しましたが、このページ(PDF)でも、調べることができます。
Google Chrome によって、日本語に翻訳されたページのPDF は、これです。
01. この画面の時、このページを読んでいる方は、たいてい初めてインストールしたのだと思いますので、
◎Do not import setting を、選びましょう。
02. 次に、IntelliJの、カラーを選びます。
この画面で、好きな方を選んで、[Next: Default plugins]
を、クリックしてください。
03. 次の画面に関しましては、私は分かりません。
後からでも、設定できますので、そのまま、[Next: Featured plugins]を、クリックしましょう。
04. 次の画面も、後からでも、設定できますので、
そのまま、[Start using IntelliJ
IDEA]を、クリックしましょう。
(もし、vi/vim を知っていたら、
IdeaVim を、[Install and Enable] を、クリックして、有効にできます。
ただし、この
vim は、日本語混在の場合、使い勝手が、今ひとつです。
本当に、日本語を打つとき以外は、「半角モード/A」 で、使いましょう。)
05. これで、基本設定は、OKです。そして、IntelliJ が、起動します。
[Java JDK のインストールが必要! Windows7・Ultimate・64bit・英語版:インストール例]
00. さて、これで、いよいよ実行だと思われたでしょうが、先にも述べたように、
Java、JDK の、インストールが必要なのです!
ある情報筋によると、Java8の、JDK が、一番スムーズだと言っています。
ここでは、Java8のJDK を、インストールしてみます。
01. Java8、JDK
のダウンロードリンクは、ここです。
02. この中の、Accept License Agreement
のところの、〇 を、まずクリックしてください。
これで、ダウンロードできるようになります。
03. この画面で、x86、x64 とは、
x86:32ビットPC用
x64:64ビットPC用
このように、考えてください。
また、OS(Linux/macOS/Windows)は、書かれているとおりです。
ダウンロードと、書かれているところにある ダウンロードリンク
から、ダウンロードしてください。
04. それでは、jdk8-u~-windows-x64.exeを、ダブルクリックします。
(他の OS の方は、それぞれ違うでしょう。)
(181 の部分は、アップデートなどで、いつも同じとは限りません。)
05. Yes(はい)、Next(次のステップへ)、Close(閉じる) など を、押していけば、問題ありません。
入れたくない ソフトウェア などが、インストールされるか心配な方は、
念のために、最新のインストール情報や、Google翻訳 などで、前もって、調べてください。
最近の Google翻訳 は、結構すごいです。おかげで、私のこのページ作りにも、大いに役立ちます。
(かといって、ここでは、関係ありませんが、5年後とかに対して、私は、決して楽観的ではないですが。)
私の場合(2018.9.17)は、何の問題もありませんでした。
ただ、インストールフォルダ、
C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_181\(2018.9.17)
などは、控えておきましょう。
(後で、IntelliJ で、プロジェクトを作っていくときに、必要となります。)
06. あと、気になる点
① Important Information ...について:
[OK]で、オッケーです。
ここにある、More information...に、書いてあることは、
このリンクと、こちらリンクに、かみ砕いて、書いてあるようです。
大事なことでは、ありそうです。近々、検索して、もっと詳しくわかるようになると思います。
② インストール完了画面について:
ここで、[Next Steps]という リンク がありますが、クリック出来ます。
ちょっと見ておくといいかもしれませんが、私は、難しいので、ちらっと見ただけでした。
ここで、[Close]を、クリックして、インストール完了です。
[実行:Hello, Kotlin(普通は、Hello, World)]
00. では、新しいプログラミング言語 を、始めるときの定番、「Hello, Kotlin」 を、やってみましょう。
普通は、「Hello, World」 なのですが、意味が分かりません、私は。
また、「Hello,
Kotlin」 の方が、少しだけ、実感がわくので、そちらで行きます。
01. まず、初めて起動すると、JetBrains Privacy Policy
という画面が出ます。
ここでは、スタートの位置にあるスクロールバーを、完全に一番下の、
ゴールの位置まで、持っていって/スクロール してください。
すると、[Accept]ボタン をクリック出来るようになりますので、クリックしてください。
次に、こんなロード画面が出ます。
そのあと、こんな画面が出て、起動が終わります。
(Learn IntelliJ IEDA というのは、多分、IntelliJ の使い方を、
学ぶために、提供されている plugin だと思いますが、私もまだ使ったことはありません。)
02. まず、新しいプロジェクトの作成 / Create New Project です。
Create New Projectを、クリックしてください。
03. まず、①、Kotlinを、選択しましょう。
すると、②、Kotlin/JVM が、選択できるようになります。これを選択してください。
これは、いま一般的に、「KotlinはJavaと同じことができる」 と言われていることに、対応しています。
このページでも、またたいていの、Kotlin言語 に関して言われているのは、このことを指しています。
Kotlin は、JS/JavaScript でも、使える!という話題があり、とても注目されていると思いますが、
現時点で、普通に使えるのなら、検索すれば、「日本語のページ」でも、
当然、かなりの数で、ヒットすると思うのですが、そんな話は見当たりません。
今後に期待!ということだと思います。
また、例えば、Windows や macOS, Linux を、
直接動かすコードも、書ける期待が持たれていますが、
ここにも、Experimental/実験的 とあるように、今後に期待ということでしょう。
04. [Next]を押して、こんな画面(Windows7・英語版にて)に進みましょう。
05. ここで、[untitled]の、部分に、英語半角文字 で、何か書いてください。
ここでは、「HelloKotlin」(キャメルケース風)と、してください。
06. 「①の untitled」 を、書き換えると、
自然に、「②の部分」 も、自然に同じ名前に書き換えられます。
ただし、ディレクトリ/ファイルがある場所 を、勝手に変えたりすると、上手くいかなくなることがあります。
その辺のことに、自信がない方は、①の部分だけ、変更しましょう。
すると、こんなウィンドウになります。
07. 次に、Java8 の JDK を、設定しましょう。
ここで、SDK と JDK と書かれている部分を見て、
「どう違うのか?」と、思われる方もいると思いますが、同じと考えて差し支えありません。
[New...]の部分をクリックしましょう。
08. すると、Select Home Directory for JDKというウィンドウが、開きます。
現在(2018.9.17)、[Cドライブ] の、[Program Filesフォルダ] の中の
[Javaフォルダ] の中の [jdk1.8.0_181フォルダ] を、選択すれば、OKでしょう。
09. 最後に、New Projectウィンドウの、
[Finish]を、クリックして、プロジェクト作成、成功です。
10. これで、IntelliJ を、始められます。
・・・ 以降、性能がいい、デスクトップマシンを使って、説明していきます。・・・
11. ここで、マシンを変えるにあたり、プライベートな情報を見られたくないことと、、
チュートリアルを作りやすくすること、、のために、デフォルトでないフォルダーで、
プロジェクトを、作成します、、ので、ついでにやり方も説明したいと思います。
その場合、先ほども見ていただいたような、untliledの部分が、
自動で、プロジェクト名 と フォルダー名 が、同じになることはありません。
どうするか?、、その場合は、
最初に、プロジェクト名 と同じ名前のフォルダー を、前もって作っておくこと
で、解決できます。
12. それでは、「HelloKotlinプロジェクト」 を、始めていきましょう。
私の場合、デフォルトではなく、、
Cドライブの中のalarkyフォルダの中のAruFolderフォルダーの中の18-0917フォルダの中の
HelloKotlinフォルダ
を、あらかじめ作っておき、
その、HelloKotlinフォルダを、選択することで、
プロジェクト名 を、フォルダー名 と、一致させました。
では、[Finish]を、押して、Kotlinファイルを作る手順に入っていきましょう。
13. 約少し待つと、こんな画面が、開きます。
開く時に、「Tip of the Day」 という画面が出ますが、
たいていの方は、私と同じように、、自分の英語力のなさを確認する程度位にしか、、
役に立たないと思うので、右下の[Close]ボタン で、閉じましょう。
14. それでは、Kotlinファイルを、作っていきましょう。
Kotlinファイル とは、「拡張子(ググってください、分からない方は.)」 が、「kt」で、
「~.kt」 というファイルになります。
IntelliJ などを使わず、このファイルを作るには、
右クリックから、「新規作成 より txtファイル を作り、拡張子だけ .kt に変更」 すればいいです。
15. では、まず第一段階として、この画面を使って説明していきます。
①:[HelloKotlinフォルダ の前の >] を、「左クリック」 します。
②:[src] を、「右クリック」 します。
③:[New] に、「マウスを乗せ」 ます。
①:[Kotlin File/Class] を、「左クリック」 します。
16. すると、ファイル名を決定する画面が、現れます。
[Name] を、「HelloKotlin」 としてください。
[kind(種類)] のところは、そのままの [File] で、OKです。
最後に、[OK] を、クリックしてください。
17. IntelliJのエディターが、開かれました。
では、コードをタイプしていきましょう。
文法などは、以後書いていきます。
まずは、このコードを、丸写ししてください。
この時気を付けることは、
① "~"/2重引用符の中 以外には、全角文字を使わない(そもそも全く使っていませんが)。
② スペース などは、まったく真似をしてください。
/ 絶対的に、正しいわけではありませんが、最初ですので、まねてください。
/ 自動成型(Ctr + Alt + L)してあるので、お手本的な書き方ではあります。
/ カーソルは、「Lの小文字」
に見えるので、間違えないでください。
これは、間違えてコーディングした例です。
「string」 の S は、「String」 のように、大文字 でなければいけないのです!
18. うまくコーディングできたでしょうか?
いよいよ、実行してみたいと思います。
この画面を使って説明しましょう。
①:▶ を、「右クリック」 です。
②:「左クリック」 で、OKです。
19. ついに、Hello World 実行です!
下の方に、新しいウィンドウ が出てきて、Hello, Kotlinと、表示されれば、
はじめてのKotlinプログラミング、成功です!
以上で、IntelliJ IEDA での、初めてのコーディング、終了です!