19.0407
  Kotlin では、「すべてがオブジェクト」 と言われているが、、、・・・。

ただいま、
入門レベルの、Androidプログラミングで書くKotlinコード 対策
完成に向けて、奮闘中です。

出来れば、4月中に、終わらせ、5月の連休で、Androidプログラミング に、集中できるように、とは思ってはいます。
とにかく、頑張ります。

今その最中だったのですが、
絶対知っておいた方がいいだろうと、、先々のことを考えると、、思うことを見つけました。
このことは、いろいろなところで、見たり、考えたりしてきましたが、
Kotlin reference(Kotlinリファレンス)に、明記されていると、心強いです。

英語ですので、このページを見たことは、何度もありますが、
まだまだ、見てすぐに読めるレベルには、程遠いので、まあ、節穴で読んでました。

今日たまたま、少し真剣に読んでみると、マニアックなことだと思っていたことが、普通に書いてありました。

前置きが長くなりすぎました。

その記述とは、こんなです。

Basic Types
In Kotlin, everything is an object in the sense that we can call member functions and properties on any variable.
Some of the types can have a special internal representation
- for example, numbers, characters and booleans can be represented as primitive values at runtime
- but to the user they look like ordinary classes.

In this section we describe the basic types used in Kotlin: numbers, characters, booleans, arrays, and strings.

これには、日本語訳もありまして、実に流暢に訳してありますが、
専門用語が出てきて、なんとなくしか分かりませんでした。
日本語の訳 は、こんな風です。

基本の型
Kotlinでは、メンバ関数やプロパティをどんな変数からでも呼び出せるという意味で、全てのものがオブジェクトです。
いくつかの型は実装が最適化されているためビルトインであるが、ユーザから見ると普通のクラスのように見えます。
このセクションでは、次の型の大部分を説明します:数値、文字、真偽値(boolean)、配列。

  -- リンク --
いくつかの型は実装が最適化されているためビルトインである

この中に、私の知りたかったことが、隠されていました。

先に書いた、英語のページを私なりに訳してみますと、

Kotlin では、すべての変数 から、メソッド、プロパティ に、アクセスできるという意味で、すべてが、オブジェクト であると言えます。
(しかしながら)、いくつかの タイプ/型 では、実際の/内部の アクションにおいては、特有な アクション/動作 をします。
 ー 例えば、数値型/numbers、キャラ(文字)型/characters、ブーリアン型/booleans は、
   実行時には、プリミティブ型/PrimitiveValue として、扱われているでしょう。
 ー でも、私たちプログラマーから見ると、普通の クラス/class の、インスタンス のようです。

...(省略、私が知りたかったこととは、関係ないので、上の、日本語訳を見てください。)

まあ、こんなことは、Kotlin設計者の問題であって、プログラマーが、知らなくても、と思われる方も、
多いと思います。

たいていのことは、その通りだと思いますが、

たまに、困ることがあります。

例えば、「==」 は、value-type の時は、「同じ内容であるかを比べ」、
classインスタンス の時は、「全く同じものであるかを比べる」。

こんな説明がたまにありますが、Kotlin では、すべてが、オブジェクトなのに???
な、感じになってしまうでしょう。

value-type/値型 とは、数値 のことなのですが、
これも、文脈によって、勘違いしやすいです。
value-type とは、「内部的に」、数値 のことで、
数値/numbers とも、少し違います。

数値/numbers ⇒ value-type は、OKですが、

value-type ⇒ 数値 とは、正確ではありません。

value-type とは、
  数値型/numbers、キャラ(文字)型/characters、ブーリアン型/booleans
だからです。

やっぱり、英語がスラスラ読めると、全然違うなあと思う、今日この頃、、もとい、本日でした。